よるしるべ2014

「よるしるべ2014」開催、一心寺も会場に!

観音寺の夜の街を彩る「よるしるべ」をご存知でしょうか。

昨年は「瀬戸内国際芸術祭」公式プログラムとして、今年は11月に「アート瀬戸内2014」として開催されました。

当山がその舞台となりましたので、展示された作品、開催されたイベントを紹介します。

2014 フライヤー表

2014フライヤー裏

一心寺の作品紹介

・灯り(槙黄州氏):山門にぴったりの趣のある作品が皆さまをお出迎えしました。

・音(永田壮一郎氏):お寺にある仏具が出す音で構成された作品は不思議な感覚。映像やパフォーマンスにも面白さを加えました

・香り(おもち・梶高果代氏):お寺の香とは異なる甘美な香りが心地よく体を包みます。香りに誘われ山門より左に折れて路地を行くとそこには輝く「やどり木」が…夢の世界に迷い込んだようでした

・映像「波紋・有明浜」(おもち・梶高慎輔氏):観音寺有明浜の映像等で作られた作品。暗いお寺の境内にミスマッチかと思いきや、それがより一層幻想的な雰囲気を醸し出しました。

本堂に上がって見ると波が立体的に浮かび上がります。山門には様々な文様が投影されました。

・パフォーマンス「てのり湯」(トムスマ・オルタナティブ氏):茶道を独自にアレンジしたおもてなしパフォーマンス。

頭には地球、ダンス、所作、笑い、静寂が織りなす不思議な世界観。

地球という普遍的な存在を捉え、仏教にも通じる安らかな精神世界へと導く新たな茶道でした。

当初から参加している「よるしるべ」の顔ともいえる梶高慎輔氏の映像作品。

山門の文様と波

子供が波を飛び越えながら走る微笑ましい姿

山門の文様は観音寺の街から取った素材を様々に表現

地元の陶芸家・槙黄州氏の作品、こちらもよるしるべの顔。

梶高果代氏の香りの作品、写真では伝わらない

香りに誘われて路地を進むと先に見えてきたのは

梶高慎輔氏の作品「やどり木」。伐採されたためこの年のみとなった。

地球着を着たトムスマ・オルタナティブ氏のパフォーマンス。

不思議な世界観

大勢の人が見入る中、奇妙なお点前。

住職が桶に「心」「TRUE」を筆書き

市長とともに一服いただきました。

四国新聞に掲載されました。

他会場

言わずと知れた「観栄通寶」。

紀州屋の「四季折々」。

開催告知の四国新聞記事。

そもそも「よるしるべ」って何?もっと詳しく知りたい方は

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です